…リエ先輩の、本気で思うつかさ兄への気持ち。
コレが、恋なんだろうなって漠然と思った。
一人の人を想い、こんな完璧な人でも、一瞬取り乱しちゃうぐらい嫉妬したり。
そんな強い想い、あたしの中にあるとは思えなくて。
やっぱりまだ、恋とかってよく分からないや。
「着替え終わったら、つかさのとこ行こうか。そろそろ帰った方がいいよね?」
そう言って、リエ先輩が部屋のドアを開けてくれて、あたし達はつかさ兄の待つリビングへと向かった。
☆★☆★☆★
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…