そして翌日も。 その翌日も。 あたしは消えない罪悪感を抱えながら、平然を装って凜と過ごしていた。 でも…… 何気ない会話の合間も。 お弁当を食べている時も。 放課後の帰り道も。 二人で遊んでいる時も。 ずっと頭から離れなかった。 凜に、“嘘”をつき続けていることが。 いつまで続くんだろう? 凜の顔をみるたび、 声を聞くたび…… 消えない罪悪感が、あたしの心を掻き乱すんだ。