『当たり前じゃん……何があっても…大好きだよ』 『やっべー超嬉しい!なんかもうどうでもいいよな、んなこと』 『ふふっ、だね』 笑い合って。 穏やかな心が溢れてくる。 友達に嘘をついて。 隠れて手にした幸せな時間。 凜が今どんな気持ちでいるかなんてこと… この時のあたしは全く考えもしなかった。 自分だけ幸せな甘い時間に…バカみたいに酔っていたんだ。