でも……―― 圭への確かな気持ちを改めて感じながら… 凜の顔が頭に浮かんだ。 大好きな凜。 あたしを笑顔にしてくれた凜。 圭に惹かれ始めている…凜。 そして、また……―― お母さんの… 裏切らないでという言葉…。 それが繰り返し… ずっとリピートされていく。