『おはよ〜』


『おは〜』





一緒に登校していたあたし達は、五年四組の教室に一緒に足を踏み入れた。



そしてクラスメートに挨拶をして席に着く。





『静菜!おはよ〜』


『おはよ!』




遥があたしに気付いて机の前まで駆け寄ってきた。





なんか遥の顔を見るとホッとする。




今のあたしの変な心境、遥に話したら分かってくれるかな?