『そういうものは、ちゃんと自分で考えなきゃだめだよ!最初は気軽に何でもいいからメールしてみたら?』 『うーん…だねっ。そうだよね。気軽に……送ってみるよ!』 運命の悪戯は……―― 恋と友情を複雑に絡めていった。 好きな人か。 友達か。 そんなの天秤にかけて選ぶようなものではないはずなのに… 神様は……―― あたしにそれをさせたんだ。