圭………
なんか怖いよ。
これからあたし…どうなるの?
『静、起きな。着いたよ』
目を開けるともう車は家の前に着いていて。
あたしはいつの間にか眠ってしまっていたことに気付いた。
『とりあえず勉強道具とかランドセルと制服も、全部まとめて車に積んで。お母さんも荷物まとめてくるから』
『まとめるって……どういうこと?』
『とりあえずおじいちゃんの家に行くから。冬休みでしょ。なるべく早くね』
『ちょっ…』
お母さんはそう言うと、先に家の中へと入っていった。
おじいちゃんの家?
なんでランドセルや制服まで持ってかなきゃなんないの?
確かに冬休みだけど…
学校のものなんて必要ないじゃん。



