幼なじみ攻略法-愛しの先輩様へ、罰ゲームに便乗して-



変な挑戦を頭に
描いていると、彼女からの
メール。



電話じゃないのか...
いつもなら嬉しいメールを
少し残念に思うなんて、
やっぱり彼は少し
欲張りになったらしかった。



「まじで。」



独り言が部屋に響く。
どうせ誰もいないし
意味ないのだが口に彼は
手を当てて
小さく喜びのうめきを
あげた。


そして。


今度は携帯を耳に当てた。