だがそれは間違ってなかった。 一件目は 純平という名のフェイク だったが。 純平殺す。 そう思ったのもつかの間。 フォルダには 彼の期待を裏切ることなく ¨えみり先輩¨と 表示されていたのだった。 返信....きた。 きた、 きたきたきたきたきたー!!!!!! ごめん純平。 前言撤回。 今となってはフェイクが 愛しいよ。 彼の思考はいとも簡単に 変わり純平は無罪を 手にしたのだった。