「あとそれお揃い」 と自分のケータイを取り出して見せる 顔を隠してるけど 照れてる事はすぐに分かった 一瞬あまりの動きに 声がでなくなる 「凌 いいの? 凌がお揃いなんて つけてくれるなんて…」 「いや、 絶対やだったんだけど なんていうか これも夢の国の魔法?」 と言って笑う 「なんだか まだ帰りたくないとか思っちゃう」 「それも 夢の国魔法だよ」 と省略して言う 「夢の国からでたら もう現実に戻っちゃうね 寂しい…」 ほんとに今日は 夢みたいな誕生日だったと思う