同じ学校に通い、同じ教室で、同じ顔を毎日あわせる。 また、着信音が鳴る。 「秒速!」 という、リュウからの返事だった。 なぜか、ムンクの「叫び」のような絵文字が文末につけられていた。 わたしは、遊びまでそつなくこなす彼のこういうところが苦手だった。