体育館に入ると学科 別に座ることになっ ていた。 「じゃあ、またな。」 『お昼、一緒に食べ ようね!!』 「また、メールして。」 『了解。』 私は、建設科の自分の 席に座った。 龍太も、機械科の自分 の席に座っていた。 電気と物質のところ を見ても、薫も鈴も まだ来ていなかった。 2人とも、寝坊か… 私たち、早く来す ぎたみたい。 友達もまだ来てないし…。 龍太は、あんなに遠く にいる。 暇だな…。