ちーくん、ちょっぴり不安そうな顔してるの、知ってるからね。 「よっし!せっかく俺が作ったんだ!食べるぞ~」 それをこの男は!! (優しすぎる……優しすぎるよ、ちーくん!) ─────── ────────────── ──────── 「詩織~。どう?今日のチャーハン絶品だろ?」 「うん。おいしいよ。」 作る量は、はんぱないけど、料理はすっごくおいしいんだよね。 娘のあたしでも、敵わないくらいだ。