ゴホッ、ゴホゴホッ むー。 「ねぇ、ちょっと大丈夫なの?」 ゴホゴホッ 「だ、大丈夫だよーう。いつものことだから。」 ところかわってここは学校。 只今、昼放課中。 まわりはガヤガヤと、残り少ない放課を楽しんでいる。 「朝よりひどくなってんじゃないの?」 あたしの目の前で、心配そうにこちらに顔を向ける子。 「ん、たぶん薬がきれたんだと思う。」 小学校からのあたしの親友、滝沢 雅(タキザワ ミヤビ)