「えっ…?」 由優の予想外の言葉にビックリしてしまった。 「ほ…ほら、今日は冷え込みが厳しくて寒かったから、もう少し繋いでいたくて…。り……理緒が嫌じゃなければ…」 だんだんと声が小さくなっていく由優。 サラサラの長い黒髪の隙間から見える耳も赤くなっていた。 てっきり、恥ずかしいから手を離したい…って今日も言われるとばかり思ってた。 だけど、顔を真っ赤にしてた理由はその逆だったのか…。 なんだか… めちゃくちゃ嬉しい…。