続・恋する心は“あなた”限定


……とはいえ、由優をあまり待たせないようにしねぇとな…。


冷えている由優の体を少しでも温めようと抱きしめ続けた。


俺が最初に迎えに行った日…。


秘密を終わらせたあの日は、由優も、突然俺が迎えに行ったことにビックリしたようで、慌てて支度をしてきていたけど……


次の日からは、由優が外で待っててくれるようになった。


由優のことだから、俺を待たせるのは申し訳ないって思ってるんじゃねぇか…って心配で…


“俺が迎えに行ったら、ゆっくり出てくればいいからな…?”


そう言ったけど、由優は毎日、外で待っていた。


でもそれは…申し訳なさとかじゃなくて、俺に早く会えるっていう理由だったんだな…。