「えっ!由優先輩、俺のこと知ってるんですか!?」 「あの…“理緒兄”って呼んでたし、名前を前に理緒から聞いたことがあったから…」 ね?と俺の目を見つめる由優に静かに頷いた。 そういえば、由優にカナのこと…少し喋ったんだっけ…。 カナのせいで由優が誤解しちまったから、それを解くために…と思ったんだけど… 言うんじゃなかったな…カナの名前。 由優の声でコイツの名前を言って欲しくねぇ…。