「あ…あの……保健委員の者ですけど…、大丈夫…ですか…?」 「………。」 中からは何も返答がない。 これって… 大丈夫じゃない…ってことだよね…!? 「すみません、ちょっとカーテン…開けます…。」 焦りだす心を抑えながら、白いカーテンに手をかけた時だった。 「…きゃっ!」