嬉しくて自然と顔が緩む。 このネックレスをつけるだけでも、理緒が傍に居てくれるみたいでドキドキしちゃうんだ…。 「あ、そろそろ行かなくちゃ…!」 コートを着て支度を調えると…、もう家を出るような時間になっていた。 「お母さん、行ってきます…!」 慌てて階段を降りた私は、キッチンから顔を覗かせるお母さんに手を振りながら、外に飛び出した。