「今日と明日の午前10時から午後22時まで、1時間毎に入れる時間が区切られてるんだ…。だから、この時間は他の人は絶対に入って来ない…。」 「そ…そうなんだ…。人数が限られてるっていうのは、そういう意味だったんだね…。」 私ってば、てっきり他にも何人かツリーを見ている人がいるものだとばかり思ってた…。 「由優と二人っきり…。邪魔する奴は誰もいねぇよ?」 耳元で囁く理緒の甘い声に、素直に顔も心も反応する。 理緒の言葉どおり…。 さっきから、ドキドキの波が押し寄せてばかりだよ…私。