『妬いてる空守先輩見るの初めてだ。ひょっとして由優先輩と……』 「付き合ってるよ。俺の何より大切な彼女だ…。」 こういう時は、バシッと言うに限る。 シッカリ言わないと、コイツら気安く由優に話し掛けっぱなしな気がするからな。 『空守先輩、いいなぁ〜!由優先輩と付き合えるなんて、羨ましいっスよ〜!』 3人からキラキラと憧れの眼差しで見つめられた。