「なぁ拓。俺、悟と二人で行動したくねぇんだけどー」 「あ、ああ…」 「尚人さんなんでだよ!ひでぇよ!」 久しぶりに見た松永は変わってない。 なんだかほっとする。いつもの松永だ… 夏休みに会えるなんて考えてなかったな 今あたし達は学校あっての関係だったんだと実感した。携帯の番号も知らないし、私服見るのも初めてだし… (でもなんで松永は拓真くんと一緒に? 友達なのかな?) 「おい。置いてくぞ」 「え!え?なに」 松永は少し遠くからあたしを呼びかける。そしてあたし以外のみんな歩き出していた