黒髪と王子様。



「ではなぜだ!?」


王子様は怒り始めてきました。



「お前は『心なき魔女』なのであろう。


早く私の願いを叶えてくれ」


しかし魔女は動こうともしませんでした。


「・・・そなたはもう、忘れているのだな」