「そっかー、まぁいいや。じゃぁさ、お姉ちゃんお風呂はいってきなよ!俺着替え持ってきてあげるし」


「うん、ありがとう。あ、勇平君はさみをちょっと貸してくれる?」


一瞬不思議がったものの勇平君は私にはさみを貸してくれた。


これで、はさみで・・・私のこの髪を切って大切に誰にも見られないようにしまっておくんだ・・・




そうすれば・・・もう、誰にも・・・・・。