お互い好きなんだ!と分かったウチは再び雄獅と同じ道を歩む事にした。

ウチは聞きたくてしょうがなかったことを聞いた。

「雄獅ってウチの何処が好きなの?…いつから好きなの?」

雄獅はみるみる真っ赤になると呟く。

『好きなのは全部…いつから…逢ったときから。』

顔を半分タオルで隠しながらウチをチラチラ見てる。

おーい、俺様キャラはどこへった〜?

内心めちゃくちゃ嬉しかったケド平常心を保ちあえてクールに
「そうなんだ」
とだけ言っておいた。