始末屋



「さっきから気配感じてるよ?そろそろ起き上がったら?」


俺は倒れているパペットに言った。


―『ヒャハハハッ~~!!パーティーの始まりだ♪楽しい楽しい人形劇♪観客は2人♪皆起き上がれ♪フィアーの声で♪血に染まる人形劇の始まりだ~♪♪』―


パペットは闇に包まれて宙に浮く。


そして、闇が晴れるとピエロの格好をしたパペットが立っていた。



「死んでなかったの‥?」


涼風さんはパペットを見て言った。


「パペットって人間は死んだ。あれは悪魔の方と思います。」


俺は拳を握ってパペットに構えた。


パペットはそれを見て俺に近付いてきた。


―『君知ってるよ~!始末屋だろ?あの男の足手まといになってた人間だよね~?こんな所に何しにきたの?』―


俺の周りを歩きながら言う。


―『まさか勝てるとか思ってる?無理無理!君のレベルじゃひっくり返ってもかべ…!』―


喋り終わる前に殴り飛ばした。


「うるせぇよ。ザコがペラペラ喋りやがって…。お前こそ勝てるとか思ってんの?

暴走天使と呼ばれてた俺が…レベルの違いを教えてやるよ。」


パペットに向かって中指を立てた。



―『調子に乗らないでよ~‥。さぁて‥楽しいショーの始まりだよ!!』―


そう言うと、地面から死体が出てきて俺に襲いかかる。


「イスーラ…行くよ?ガーディアンは準備しててね?」


腕に炎を纏って死体を殴り飛ばし、その後ろから来た奴の顔を掴んで地面に叩きつけた。


「フレアランス。」


炎でできた槍が死体に刺さって燃え尽きた。


後ろに居る死体を蹴り飛ばした。


ガシッ


『あ~‥!』


子供の死体が俺の足を掴む。


あの爆発するやつか!


爆発する前に下がって防いだ。



―『いつまで保つかな?その戦い方で勝てるのかな?』―



パペットがそう言うと、死体がまた出てきた。