始末屋



俺はヒアに向かって斬りかかった。


ヒアはしゃがんで避ける。


それを見てヒアに蹴りかかった。


ヒアは俺の足を掴み、空中に俺を投げた。


『シードニードルス。』


地面に鋭く尖った木の枝が生え、俺を待ち構えていた。


空中で尖った部分を斬って枝に着地した。


『シードキャノン。』


ヒアの横に大きく鮮やかな色の花が生え、その花から種が俺に向かって飛んでくる。


種を飛んで避け、息を吸い込んだ。


「ブラック…フレア!」


口から黒い炎をヒアに向かって吐いた。


ヒアは炎を避け、花は燃えた。



『シードロック。』


地面からさっきよりも太い蔓が出てきて、俺の両腕に巻き付いた。


『万事休すだね。』


ヒアは俺を見て笑う。


「そう思ってるならさっさと攻撃してこいよ。ビビってんのか?」


俺は笑いながら言った。


『フッ。シードドールズ。』


ヒアの周りに木でできた悪魔のような小さい人形が5体現れた。


その人形が俺の方に向かってくる。



『爆発しろ。』


人形が眩しい光りを放ち、目の前で爆発した。






「ゴホッ…!残念だったな?まだ死んでねぇよ。」


無限埋葬を出し、その刃で爆発の攻撃を防いだ。


刃が伸び、俺を捕らえている蔓を斬る。


その鎌を握り、ヒアに向けた。


「俺を殺すには詰めが甘い。もっと追い詰めないと簡単には倒れないぞ?まぁ、どれだけ俺を追い詰めようが…俺はお前を殺すがな。」


ヒアは鎌を見ると笑い始めた。


『その鎌…見覚えがある。確か『破壊の悪魔王』デスアビルの鎌だな。魔王族の3兄弟…『創造の悪魔王』デスアグニ…『再生の悪魔王』デスアビス…それにデスアビル。この3兄弟で一番劣る悪魔の契約者か。そんな奴が僕の相手になるかな?』


腹を抱えて笑うヒア。