始末屋


ガキンッ!


銃で剣を受け止めた。


ギルはもう一本地面から剣を出して斬りかかってきた。


剣を持つ手を足で止めた。


『まだまだ攻撃は続きますよ?』


地面から槍が出て、私の腹を突き刺した。


「カハッ…!」


腹を抑えてうずくまった。


ギルは剣を回し、斬りかかってくる。


後ろに下がって剣を避けた。


ドスッ…!


後ろから槍が出てきてまた腹を刺された。


「がっ…!」


『殺すには惜しい人だ。だが…貴方なら美しい最後を見せてくれると核心しています。できればもっと足掻いて下さい。早く本気を出さないと…死んでしまいますよ?』


ギルは笑いながら近付いてくる。


確かに…。
本気を出さなければ殺されてしまう。


黒い銃を出し、ギルに向かって引き金を引いた。


銃から黒いレーザービームが出て、ギルの頬をかすった。


『ほう…二丁拳銃。白と黒の銃ですか。』


頬から流れる血を舐めて言った。


私は立ち上がり、銃をギルに向けた。


『だが…銃など当たらなければ飾りですよ?』


笑ってギルが言う。


「当てる自信があるから使ってるんです。」


ギルを狙い、白い銃を乱射した。


だがギルは目の前から消えた。


『こっちですよ?』


声が聞こえる方に黒い銃を向けた。


だがそこには姿が無い。


『こっちです。』


また声のする方に銃を向けた。



また姿が見えない…。


さすがにこれじゃ…手も足も出せないですね。


冷静になろう。


こういう敵は必ず後ろにくる!!


後ろに銃を向けるが、そこには何も居なかった。



ザシュッ!


なっ…!


背中を剣で斬られた。



『頭が良すぎるのも問題ですよ?貴方は私のスピードについてこれてない。銃使いには致命的なことです。』


ギルは笑って言う。