始末屋


『跳ね火玉(はねびだま)!燃やしちまえ!!』


炎の玉が4つ浮かび上がり、俺に向かって投げつける。


「こんな物…。」


俺は全て見切り、メイズに殴りかかる。


『まだ終わってねぇよ!』


炎の玉が俺の背中に当たる。


「熱っ…!」


玉が地面に当たり、ボールのように跳ねて俺に襲いかかる。


「ちっ…!」


一旦メイズから離れ、炎の玉を避けていく。


これじゃ…埒があかない…。



炎の玉を見切って避け、炎の玉が同時に襲いかかってくる。


「フレイムクロウ!」


拳に炎を纏い、炎の爪を作って炎の玉を斬った。



すると、炎の玉が消え去った。


『ふん。やるな。火炎飛斬(かえんひざん)!!』


炎の斬撃が向かってくる。


俺は避けて、メイズに殴りかかる。


メイズは後ろに下がり、俺の顔面を蹴り上げた。


『単調すぎだよお前。』


俺はメイズの髪の毛を掴んだ。


「悪魔風情が…舐めんなよ!!」


おもいっきり頭突きして髪の毛を離し、腕を掴んで一本背負いをした。



「立て。まだ終わらせない。」


そう言うとメイズは立ち上がった。



『悪魔風情が舐めんな…か。』


メイズは俺の首を掴んで地面に叩きつけ、投げ飛ばした。


「ゴホッ…!ゴホッ…!」


首を抑えて咳き込んだ。


『その言葉…そのまま返してやるよ。人間風情が舐めるな。この俺様を追い詰めたつもりか?生憎…まだ本気なんて出してないんだよ!!業火獅子炎(ごうかししえん)!!』



炎がライオンの形になり、俺に襲いかかる。



ガーディアン。


―『もういいわよ。』―



ガーディアンの力を解放し、ライオンを避けて一瞬でメイズの後ろに立った。


ナイフを2本出して、メイズに斬りかかった。



メイズは反応が遅れ、体を斬られた。


俺はナイフを回して構えた。


「じゃあ…さっさと本気出さないと死んじゃうよ?」


そう言うとメイズは笑った。