史朗達と落ち合い、俺達は飛行機で扇杜に向かった。
扇杜に着き、明日の落ち合う時間を決めて、史朗達と別れて裏扇杜に戻った。
―始末屋アジト―
ガチャッ…。
「ただいま。」
「薫!おかえり!」
「おかえり。」
優と理恵が俺を出迎えた。
俺が見えてるってことは…こいつ目治ってんのか。
「お土産ないの?」
優が俺に言った。
「遊びに行ったんじゃねぇんだぞ。それより…理恵、携帯貸せ。」
そう言うと、俺に携帯を渡した。
携帯を扱い、涼風の電話番号に電話しながら部屋に上がった。
『もしもし?理恵ちゃん?』
涼風が電話に出た。
「俺だよ。今から会えるか?」
荷物を置いてベッドに寝転んだ。
『今から?別に大丈夫だけど…何かあったの??』
「会って話す。俺が行ってる裏扇杜のBARで待ってるから来てくれ。」
『随分急ね~。わかった。なるべく早く行くわ。それじゃ。』
そう言って電話が切れた。
「はぁ…。」
溜め息を吐いてベッドから降りた。
今日は疲れるな…。
さっさと話して寝るか…。
服を着替えて下に降りた。
「携帯ありがとな。ちょっと出かけてくる。」
タバコをくわえて火をつけた。
「大丈夫?さっき帰って来たばっかりなのに。」
理恵が心配そうに言う。
「大丈夫だよ。いってくる。」
そう言ってBARに向かった。
