始末屋



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 3=2
 4=3
 3=2"
 2"
 1
 8
 3=2
 1=2

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何だこれ?


「裏側に何か書いてあったぞ?」


俺は手紙を机の上に置いた。


「本当だ…。何だろうこの数字…。」


愛が言った。


「何だろう?薫わかる??」


優が俺に言った。



「…時間かかる。ちょっと黙っててくれ…考えるから。」



俺は手紙を見た。


まずはこの文章から…。


変な所で途切れてる所がある。


憎しみを で改行して、次の行に 羅刹の魂と共に と書いてる。


次に出てくる 羅刹の魂と共に は前に出てきた時よりも多少強引につけた感じがするな…。


何で文章を書くのに強引にねじ込む必要がある…。


お気に入りの単語?


それとも絶対に入れないといけない単語だったのか…。


顔を上げると、優と愛と執事が俺をジッと見つめていた。



「やっぱり何か話してろ。見られてちゃ集中できない。」


そう言うと、優と愛が喋り始めた。



でも…文章としては言いたいことはわかるし、特に変な意味にはならない。


ただ犯行予告に 全ての者を根絶やしにする って書いてあるのに、わざわざこんな文章作るか?



送ったのは…頭の悪いバカか…。


いや…それにしてはさっきの数字の並びは確実に何かの暗号だ。



考えろ…。


絶対この文章も何かの暗号なはず…。



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皆殺しだ 今まで抱えた
怨み、憎しみを
羅刹の魂と共に
あんた達を皆殺しにしてやる
色々な物を持ちすぎたお前達に
文句を言われる筋合いはない
根こそぎ奪ってやる
羅刹の魂と共に
生まれた事を後悔するんだな
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……もしかして……。


「理恵!紙とペン貸せ!」


俺がそう言うと、理恵は慌ててカバンの中からメモ帳とボールペンを出して俺に渡した。




やっぱり…。


こういうことか。