始末屋

「本当に久しぶりだな。できれば…会いたくなかったがな。」



悪魔の腕にして鎌を生やした。


優も涼風に向かって構える。



「やる気?あんた‥私に勝てると思ってんの!!」



扇子を振ると、風と共にナイフが飛んでくる。


腕で叩き落として、涼風に殴りかかる。



涼風は避けて俺の顔面を蹴った。



ちぃっ‥!


優も殴りかかるが手を掴んで、足を蹴って地面に倒した。



「可愛い子。私のペットにならない?」



優の顔に手を触れる涼風。


優はすぐに起き上がって俺の方に来た。



「何あの人?!」


優が俺に聞く。


「護り屋涼風。俺に戦い方を教えてくれた人だ。」


「薫に‥戦い方を‥。そんな人勝てるの?」



俺は立ち上がってタバコをくわえた。



「お前はガーディアンの力で斎藤 慶太を追え。俺はここであいつを止めとくから。」



「いや‥薫1人じゃ無理でしょ!」



優が慌てて俺に言った。



「何の為に2人で仕事してるんだよ。仕事最優先だ。早く行け。」



そう言うが、優はなかなか足を動かさない。



「お前が行かないと‥また誰か殺されるぞ。お前それ背負えるのか?お前の意地で‥救える命も見捨てるか?何が大事かよく考えてみろよ。」



「……死んだら許さないから。」


そう言って優は走り出した。


「逃がさないわよ!」



ナイフが飛んでくる。


それを全て叩き落とした。



「邪魔すんなよ。お前の相手は俺だ。」



そう言って涼風に向かって構えた。