始末屋


涼風に依頼料をもらい、楓と玲央奈が帰ると言った。


「ほなお世話になりました!やっぱりあんたらと居ったら楽しいわ!また遊びに来ますわ!」


楓が笑って言った。


「本当にありがとね!仕事頑張んなさいよ?玲央奈もね!」


涼風は玲央奈の頭を撫でた。


「薫!絶対また来るからね!」


玲央奈は俺に抱きついて、俺の顔を見た。


「約束だよ?僕が殺すまで絶対死んじゃダメだからね!」


笑顔で俺に言う玲央奈。


「言ったろ?殺されるつもりなんかないって。また会いたくなったら楓と一緒に遊びに来い。」


俺は玲央奈の頭を撫でた。


「あと……眼帯のこと…ありがとう。薫のお陰で大事なことがわかった気がする。」


モジモジして玲央奈が言った。


「それじゃ!またな!」


「またね~!」



楓と玲央奈はアジトを出て帰っていった。


「しかし…あの2人が組んでるってすごいわね。関西一番の実力じゃないの?」


涼風がしみじみと言った。


「だろうな。楓の雷の能力と玲央奈の悪魔の能力…あいつらを破るのは至難の技だよ。」


タバコをくわえて火をつけた。


「そんなにすごいんだ…。あの玲央奈って子。まだ小さい女の子なのに。」


そういえば玲央奈が男ってこと優は知らないのか。


「玲央奈は男だぞ?」


「えぇ~?!!どう見ても女の子なのに!!」



優はかなり驚いた。


「私もそろそろ帰るわね!理恵ちゃんも私が居たら落ち着かないだろうし!」


涼風は理恵を見て言った。


「そんなことないです!また来て下さい!」


理恵は笑って涼風に言った。


「薫…優君…。私の依頼を受けてくれてありがとう。あなた達が居て助かったわ。」


涼風は微笑んで言った。


「いいえ!涼風さんにはたくさんお世話になりましたから!」


優が笑って言った。


「本当にありがとう!」


涼風は優の頬にキスをした。


優の顔がみるみる赤くなっていく。


「じゃあまたね!」


涼風は帰っていった。