始末屋

「ほぇ?ん…俺…ミカエルと戦ってたんじゃ…。」


「ん~…?俺何で寝てたんや」


優と楓が起きた。


「ったく。何で戦ってて敵に操られてんだよお前ら。」


タバコを地面に落として踏んだ。


「しょうがないわよ。大天使が相手だったから天使と契約してる2人はキツいでしょ。」


涼風はそう言ってタバコをくわえて火をつけた。


「ごめんね薫。また負担かけたかな?」


優が不安な顔をして言った。


「お前の尻拭いはもう慣れてるから気にするな。」


優に素っ気なく言った。


「素直じゃないな~薫は!」


「それが薫はんや!」


玲央奈と楓がニヤニヤしながら言った。


「うるせぇ。」


「確かに…それが薫らしいわ!」


涼風が俺を見て笑った。



あぁ…うるさい奴らだな~。



「そろそろ帰るか。俺達の居た場所に…。」


俺達はだだっ広い空間に浮かび上がっているドアをくぐった。




















「何でお前らもここに居るんだよ。」


気が付けば全員始末屋のアジトに戻ってきていた。



リビングには目を丸くして俺達を見ている理恵が居た。



「ただいま!理恵ちゃん!」


「ただいま。」



俺と優が言うと、理恵は笑った。


「おかえりなさい!」