始末屋


『あなたにいい事を教えてあげるわ。私は再生の悪魔王。壊れた物や体…命をも再生できる。だけどね私にも限界はあるわ。例えば…私の弱点を突けば私は二度と再生できなくなる。それで私は死ぬわ。』


そう言うと、ラミエルは雷で剣を作って斬りかかってきた。


私は何もせずにただ立っていた。



ドスッ…!


ラミエルの剣は私の心臓を刺していた。


「どんな者でも…ここを突かれて死なない人は居ません。油断しましたね!」


剣を抜き、私は仰向けに倒れた。



『…………………』


ラミエルは勝ちを確信したのか、後ろを向いて歩き始める。


赤死天魔を握り、ラミエルの背中を斬った。


「な…?!」


『勝ちを確信するのが早すぎるわ。』


ラミエルは振り返って私を見た。


私は赤死天魔についた血を舐める。


『あなたが突いた弱点は…あくまで人間の弱点よ。私はあそこで戦ってる人間2人とは違うわ。完全なる悪魔だもの。確かに心臓が止まれば体の機能は停止する。でもそこじゃないの…私の弱点は。




私の弱点は…ここよ。』


頭を指差して言った。


ラミエルは剣で私の頭に向かって斬りかかってくる。


鎌で受け、剣を弾いて腹を蹴った。


『脳は体に指示を送る器官よ。私の再生能力を指示するのもここ。脳が死なない限り、体をバラバラにされようが…炎で燃えようが…私は体を再生し続ける。』


手を私にかざし、雷を放った。


鎌で受けてラミエルに斬りかかるが、ラミエルが視界から消えていた。



ザンッ…!!


後ろから私の頭半分を斬り落とされた。


『なっ…?!!』



「弱点まで喋って…油断したのが間違いよ…。」



こんな所で……この私が………。
























『なんちゃって♪♪首切り紅堕羅…血時雨♪』


ラミエルの腹に真っ赤なナイフを突き刺した。


「なっ…!なぜ…!カハッ…!」