始末屋


「さすが…楓が認めるだけある!!いいね~…薫さん。薫さんをもっと知りたくなった。知った後は…僕の手で殺したい!その綺麗な顔に爪を突き立てて…喉元を食いちぎって…薫さんの血を浴びたいよ!!」


変な奴……。


よくこんなのと組んでるな~…。


玲央奈は俺に抱きついて俺を見上げた。



「だから…死にそうになったらまた助けてあ・げ・る。僕気に入ったら離さないから。そして…いつか殺すよ。

絶対僕以外には殺させない。」


俺は玲央奈を引き離した。


「俺はお前にもミカエルにも殺されない。」


そう言ってミカエルの方に向かった。



「さっきコケにしてくれたお礼に…本気で相手してやるよミカエル。さっさと来いよ。その崇高な命…俺が刈り取ってやる。」


ミカエルは俺の方に近付いてきた。



「……私の命を刈り取る。あなた程度にそれができますかね?」


手に炎を纏い、さっきとは比べ物にならないくらいの殺気が俺に向けられていた。


「あいにく…できないことは言わない主義なんだ。」



鎖を回して鎌を投げつけた。


「芸のないことを。」


ミカエルはしゃがんで避け、俺に向かって炎を出す。


骸懺悔をしまい、首切り紅堕羅"断罪"を出してミカエルの目の前に行った。


「お前も芸がねぇよ。」


刀を抜き、ミカエルの体を斬った。


「なっ…?!」


体を抑えて後ろに下がるミカエル。


真っ赤に光る刃をミカエルに突き付けた。


「下がったな?これからどこまで下がるか見物だな!!」


俺はミカエルに斬りかかった。


「まぐれですよ。」


ミカエルは俺の出す攻撃を全て見切っていく。


刀を降り下ろすと、ミカエルは前に居なく、俺の後ろに来ていた。


「くらいなさい!!」


炎を纏った拳で俺に殴りかかる。


鞘で拳を止め、ミカエルの体を横から斬った。



「あんたにお似合いの十字架ができてるぞ?よかったな…ミカエル。」


ミカエルは立ち上がり、俺を睨み付けた。