始末屋


「貴様には無理だよ。私は大天使ガブリエル…。人間風情に負ける訳がない!」


水の刃が俺の方に向かってくる。


「ブラックスライサー!」


黒い斬撃を飛ばして相殺させた。


「なっ…?!」


「調子に乗るなよ?最初は驚いたが連発すれば軌道や威力はだいたいわかる。」


タバコをくわえて火をつけた。


「アクアクロウ!!」


ガブリエルの手に水の鉤爪がついた。


そして俺の方に斬りかかってきた。


腕の鎌で受け止め、ガブリエルに殴りかかった。


ガブリエルは後ろに下がって避け、土を蹴った。


「ぐっ…!」


砂が目に入ってしまい、一瞬目を瞑ってしまった。


「アクアキャノン!」


ドゴォッ…!


「ガフッ…!!」


水の塊が俺の腹に当たって吹き飛ばされた。


ちっ…!


汚い手使いやがって。


ガブリエルは休む間も与えずに斬りかかってきた。


転がって避け、ガブリエルの背中を蹴った。



ユラ~…。



……やっぱりか。


俺が蹴ったのは蜃気楼だった。



「ここだ!!」


真後ろにガブリエルが居た。


「そんなのわかってたっての!」


ガブリエルに殴りかかった。


「バカめが!!」



ザブ~ン!!


「モガッ…?!!」


水の檻に閉じ込められた。


ヤバい…!


息何分保てるかな…。


どれだけ足掻いても水の中から出られない…。


ガブリエルを見ると、余裕そうに笑っていた。


「私は崇高なる大天使。違法契約者を裁く立場にある。負ける訳にはいかないのだよ。神の下に帰り…その魂を清めろ!!」


水の塊が5つでき、一斉に俺の体に当たった。



「ゴフッ…!ガボボッ…」


まずい…!


だいぶ空気が漏れた…。