始末屋

3%…?


たった…3%……。



「今は力が弱まってるからだけど…それでも10%くらいだと思うよ。要するに君は悪魔の力を使いこなせていないのが現状だよ。」


それでも10%かよ…。


俺は今まで何をしてきたんだよ。



呆然と立ち尽くしてしまった。



「諦めなよ。君には無理だ。」


和志はそう言って、戻ろうとする。


「俺は…それでも強くなりたいんだ。頼む!!俺を強くしてくれ!!」



俺はまた深く頭を下げた。



「じゃあ…俺に勝てたらいいよ。」



顔を上げて、和志に向かって構えた。



確かに…こっちの方が俺には合うかな。



「言っておくけど…薫君には無理だよ。」


悪魔の腕にして鎌を生やし、和志に殴りかかる。


和志はあっさり拳を受け止めて、俺に殴りかかる。



俺は腕でガードして、和志の腹を蹴った。


だが、全くひるまない和志。


和志は俺の腹を膝で蹴った。



「カハッ…!」


何て力だよ…。


怯んだ瞬間に顔面を殴り飛ばされた。



すぐに体制を立て直し、和志に殴りかかる。


和志は避けて、俺の腹をまた膝で蹴った。


そのまま地面に手をつけて逆立ちして、後頭部を思いっきり蹴った。


ぐらついたのを見逃さず、背中を鎌で斬った。



やった…。


とりあえず一撃くらわせれた。



和志はすぐに起き上がって、振り向きざまに俺の顔面を蹴った。



全く見えなかった…。



こいつ……化け物かよ……。