始末屋


「絶望や恨みを抱えて死に絶えた者達よ…。我が言霊を聞き…ここに集え。

そして…汝らの絶望や恨みで…目の前の敵を殲滅せよ!」



鎌から闇が出てきて、それが10個に分かれた。


『キキー!』


それが悪魔の使いに変わった。


悪魔の使いは俺の髪を掴んだり、頬をつねったりする。


最近覚えた技だから‥まだ勝手が利かないな…。



「ガーディアンアイ解放!」


優はまた俺の動きを止めた。


「これで終わり!!」


大剣を振りかぶり、俺の体を再度斬ろうとする。



『『キキッ!』』


2体の悪魔の使いが大剣を受け止めた。



「なっ?!」


優は驚いている。


『『『キキー!!』』』



悪魔の使いが優を捕らえた。



「やられっ放しじゃ終わらねぇよ。

闇の力よ…全てが平伏す絶望の力よ…我が鎌の声に応え…ここに集え…!」


鎌に禍々しい闇が纏う。


俺は鎌を回して振りかぶった。



「絶望の輪廻!!」


闇を纏った鎌で優の体を斬った。


「ガハッ!!」


優は力なく倒れた。


俺も鎌を地面に刺してしゃがみ込んだ。



「2回連続の詠唱技って…こんなに力奪われるのかよ…。」



―『当たり前だ。詠唱技は普段使っている技の倍は精神力も体力も使うんだよ。』―


「ま‥まだ‥終わらない‥!!」



優は立ち上がって大剣を握った。


こいつ…。


俺も鎌に力を入れて立ち上がった。



「うおぉぉぉぉ~~!!」


叫びながら斬りかかってきた。


「うぉらぁ~!!」



俺も気合いを入れて、鎌で受け止めた。


優は力を入れて俺を突き放し、再度斬りかかる。


俺は避けて、鎌で斬りかかった。


しゃがんで避けられ、俺は下から斬りかかる。


優は鎌の持ち手を掴んで防いだ。



俺は優の手元を蹴って、後ろに下がった。