総長はそのまま殴りかかる。
俺は避けて顔面を蹴ろうと足を上げた。
総長はそのまま足を掴んだ。
掴まれた足に力を入れて跳びあがって、総長の顔面に蹴りを入れた。
着地した瞬間に総長の足が俺の顔面に当たる。
俺は蹴り飛ばされて、すぐに体勢を整えた。
そして、総長に殴りかかる。
拳を掴まれ、そのまま膝に当てようとしていた。
ヤバい…!折られる…!
俺は力を入れて腕を回し、総長の膝に鎌を刺した。
「ぐぅっ…!」
少し隙ができたところに顔面を殴り飛ばした。
総長はすぐに起き上がる。
「あんた…名前は?」
総長は俺に聞いた。
「薫だ…。そういうお前は?」
「城島 優。ここいらじゃ『暴走天使』って呼ばれてる。」
あぁ…。
確かそんな名前だったな。
優は俺に殴りかかる。
俺はしゃがんで避けて、水面蹴りをした。
だが跳んで避けられ、優の踵(かかと)が俺の頭に当たった。
そのまま足を掴んで引っ張って、顔面を殴った。
優は俺の胸ぐらを掴み、頭突きをする。
こいつ……強い……。
こんな奴初めて見た…。
世界は広いことを思い知らされた瞬間だった。
俺も優の胸ぐらを掴み、腹に手を当てた。
「ブラックインパクト!!」
衝撃で優はぐらついた。
そこを見逃さずに、肘で顔面を殴った。
負けたくない‥。
こんな所で負けたら…昔の俺のままだ。
優は俺の顔面を掴んで地面に叩きつけた。
俺は腹を思いっきり蹴って、優を退かす。
そのまま顔面を蹴り飛ばし、腕を振りかぶった。
「ブラックスライサー!!」
黒い斬撃が優に向かっていく。
優は避けて俺に殴りかかる。
俺は拳を掴んで顔面に殴りかかった。
だが、同じタイミングで優も殴りかかっていて、クロスカウンターをくらった。
