始末屋


「怯むな!皆行くぞ!」



また俺の方に向かってきた。


こいつら…恐怖を感じてないのか?


俺は向かってくる奴らを斬っていく。


「死ねぇ!」


1人の男がナイフを持って俺を刺しにくる。



手を掴み、腹を膝で蹴って、背中に鎌を刺した。


「隙ができた!!」


前と後ろから男が襲いかかる。


後ろからの攻撃はさっき刺した奴でガードして、前から来た奴は顔面に蹴りを入れた。


すぐに後ろを向いて、男の腹に鎌を刺した。



「化け物かこいつ……。あれだけ暴れて…息一つ乱してない…。」


俺を見て1人の男が言った。


「まだまだ行けるぞ?無駄な戦いして兵隊減らしたいなら来いよ。」


男達の動きが止まる。



「もういいよ!」


後ろの方から声が聞こえてきた。


そして、白いロングコートを着た男がゆっくり歩いてきた。



「お前が総長か?」


俺も歩いて総長に近付いた。


俺と総長は睨み合いを始めた。


「あんた…こんなことして楽しいの?人をいっぱい殺してさ。」


「正義の味方みたいな言い方してるけど…そういうお前はそのコートみたいに真っ白なのか?」


俺は少し笑いながら言った。


「真っ白ではないけど…あんたのコートみたいに真っ黒じゃないよ?」


総長も笑いながら言う。



しばらく沈黙が続く。



俺は総長に殴りかかった。


だがひらりと避けられ、腹に相手の拳が入った。


「ガハッ…!」


腹を抑えていると、顔面に蹴りをくらった。


「皆…手出さなくていいよ。俺が終わらせる。」



口に溜まった血を吐いた。


俺を終わらせる…?


なめやがって…。


手を合わせて地面に手をつけた。



「ブラックシャーク!」


地面から出た黒い鮫は総長に向かっていく。



だが、総長はいとも簡単に避けて、俺の方に来た。