始末屋


―翌日―


俺は『angels』がある地区に来ていた。



廃ビルが本拠地なのか。


あちらこちらに『angels!!』という落書きがある。



ガキの溜まり場かなんかだろう…。


しばらく進むと、廃ビルの入り口に居る大男に止められた。



「お前‥angelsじゃないよね?悪いがここは通せない。」


「最近ヤクザがウロウロしてるんでな!お前が手先じゃないとも言い切れないからな!」



俺は1人の大男の手を掴んだ。



「総長出せ。じゃないと…無駄に人が死ぬぞ?」


そう言って悪魔の腕に鎌を生やし、男の顔面に鎌を刺した。



「貴様…!」


もう1人の大男が殴りかかってくる。


手を掴んで背負い投げをして、口に鎌を刺した。


「あ…が…!」


「死ね…。」



俺は男の首を斬った。



「な…!これは…!」


騒ぎを聞きつけて、大勢の人が来た。



「総長出せ。それ以外の奴は死にたくなかったら3秒で目の前から消えろ。」


俺は腕を振って鎌についた血を払った。


「ふざけるな!あいつを殺せ!」



男達が一斉に俺に向かってきた。


俺は襲いかかってくる奴らの隙間を縫うように進んだ。



「消えろ。」


俺の後ろに居る男達は斬られて倒れた。


「おらぁ!!」


前から木刀を持った奴が殴りかかる。


木刀を掴んで、顔の横から鎌を刺した。


横から殴りかかってきた奴を避けて、背中に手を当てた。


「ブラックシャーク。」


男の背中から黒い鮫が出てきて、前に居た奴らを噛み殺した。


「な…は…今のは…?」


さっきの男は驚いている。


「不思議な感覚だったろ?」


俺はそう言って、男を蹴り飛ばした。



まだ他の奴は向かってくる。



「デスニードル。」


針の山が正面に居た奴らを刺した。