始末屋

俺は腕を払った。


デスアビスは腕があがり、そこを蹴った。


だが、もう一方の手で受け止められていた。


そのまま足を投げられて宙に浮いた。



『ブラックスライサー』


黒い斬撃が俺に襲いかかる。


俺は腕で受け止めるが、衝撃で吹き飛ばされた。



着地して手をデスアビスに向ける。



『「ブラックバーン!」』


俺の真下からも黒い火柱が上がる。


ちぃっ…読まれてたか…!



俺はすぐに脱出した。


デスアビスは無傷のままだった。



『つまんないわ薫~。アビルが出てきた方がいいんじゃない?』



笑いながら言った。



「うるせぇよ‥。」


俺は手をあげる。


『あら?』


「魂喰らいの鎌!」


闇の中から魂喰らいの鎌を取り出した。


そのまま俺は斬りかかる。



『ふふっ!死神の双剣♪』


デスアビスは死神の双剣を出して鎌を受ける。



『一端の契約者になったようね~♪』


「黙れ‥!」


鎌を押してデスアビスから距離を取って、鎌を振りかぶる。


「ブラックストーム!」


風の刃がデスアビスに襲いかかる。



『絶望の輪廻。』


禍々しい闇が死神の双剣を纏い、風の刃を殺して俺の方に向かってきた。


俺は転がってそれを避けてデスアビスに斬りかかる。


デスアビスは片方の剣で軽々しく受け止め、もう一方の剣で斬りかかる。


俺は腕の鎌で受け止めた。



『お腹ががら空きよ?』


言われると同時に腹を蹴られた。



『私に勝てると思ってるの?全然話にならないわ。』



俺は離れて鎌を地面に刺した。



「絶望や恨みを抱えて死に絶えた者達よ…。

我が言霊を聞き…ここに集え。

そして…汝らの絶望や恨みで…目の前の敵を殲滅せよ…!」



鎌から漆黒の闇が10個出てきて、それは小さな悪魔の使いに変わった。