?…あ。


一喜、いたんだっけ。



「…由夏?どうしたんだよ?さっきから」



「え?」



あ……、自分の世界に入ってたし(汗)



「なんだよ?急にニヤニヤしたと思ったら固まって。」


え゛……ニヤニヤ?


微笑んだつもりだったのに(泣)

車掌さんにもそう思われてたりして?


うわっ……それ最悪でしょ…



「知ってるやつでもいたのか?」


「えっ?ううん、何でもないよ!ホントなんでもないからね?!」



「…ふーん」



一喜、納得してくれたかな?


まぁ、そっちはいいや←



車掌さんどこかなぁ〜♪(←また自分の世界に入ってしまった由夏…)






「じゃぁ、おれ、ここで降りるから」


「えっ?あぁ、うん、またね」


もうこんなとこまで帰ってきてたのか(汗)




気づかなかったし。



「またな、あ、由夏…」

「ん?」


「…なんでもない、じゃぁな」



そう言って、一喜が降りて行った。