そんな風に握手をしていたら… 「おいッ!!お前ら青春すんのはいいが他でやれ?ほら早く帰った帰った!!」 シッシッと猫を追い払うような仕草をしながら言うこの人はあたし達のクラスの担任相澤 雪人先生だ 「はぁいッ!!そいじゃあ帰ろ苺♪」 クルクルと巻かれたミルクティー色の髪を揺らしながら実玖は言った 『うんッ♪それじゃあ先生さよなら~』 あたし達は先生に挨拶を告げ二人で家に帰った