「柊花さんっ!!」
黒谷さんの仲間であるだろう女が1人黒谷さんに向かって叫ぶ。
「くっ…。…逃げるよ!!こいつらは敵にまわしちゃマズイ!!」
黒谷さんが言った途端みんな一斉に倉庫を出ていく。
そりゃそうだよね。
山田先輩と恭哉先輩怖かったもん…。
あたしでも逃げ出すよ。
それと同時に4人があたしに向かって走ってくる。
「美紅!!大丈夫!?」
「あかん…。首んとこえらい腫れとる。病院連れていかんと…。」
「美紅死なないで〜!!」
「ここからなら総合病院が近い。そこに連れてくぞ。」
みんななんでこんなとこに…。
それより疲れた…。
今だけ寝かせて…。
「美紅!!しっかりしてよ!!美紅ってば…。」
詩音…。
今だけだから…。
そしてあたしの意識が途切れた。
