学園何でも屋!!

―第2体育館倉庫―






「でも例え縄がほどけたからってあたしの仲間は20人はいるわよ?いくら折原さんでも20人は無理でしょう?」


「…そうだな。」


「翔くん知ってた?折原さんがあの伝説の紅姫なのよ?己の拳を血で赤く紅色に染める。…そんな人と一緒にいる価値ある?」




「別にあいつが紅姫だろうとどうでもいい。俺が知ってんのは今のあいつだけだ。」


「だって…」




「それ以上喋るな。ぶっ飛ばすぞ。お前にはそんな価値すらねーけどな。」


「…!!」


「おまけに美紅の仲間は俺だけじゃねぇ。今ごろ倉庫に着いてる頃だろ。」


「だって折原さんの居場所なんか誰も…。」


「気付かなかった?俺の携帯今通話中。」


「!!」


「…もう2度と俺らの前に現れるんじゃねぇ。」


「翔くん、待っ…」



バンッ!!


―扉が勢いよく締められた。