「でもなんであたしをこんなとこに呼び出す訳!?」 「翔くんを手に入れるためよ。」 「は?翔?」 「そう…。もう今ごろ朝倉さん翔くんと2人っきりになってるんじゃないかしら。」 「ど、どういう事!?」 敵の前では絶対に隙を作っちゃいけないのに…。 この時のあたしは何故かものすごい動揺しちゃって… 「今よ!!」 気付いた時には遅かった。 ガンッ― 黒谷さんの声と同時に後頭部にひどい痛みが走った。 金属バット…。 ヤバイ…意識が…。 そこであたしの意識が途切れた。