亮と喋ってると急に廊下の方が騒がしくなった。 なんか「きゃ〜」とか「かっこいい!!」とか聞こえてくる。 …いやな予感。 予感は的中し、 「おい、美紅。」 教室の後ろ側のドアに翔が立っていた。 「翔…。」 翔はいきなり歩み寄ってきたかと思うと、 「ちょっと、来い。」 「ちょっ…。」 翔はあたしの右腕を掴んだかと思うと引っ張り連れ出した。