あたしがアイスを食べおわった頃礼実が、行こうか?と言った。

もうすぐ日が暮れる。

碧い蒼い天に、紅色や朱色、橙色が見え始めた。

太陽が沈んでゆく。

まるで笑ってた。

あなたみたいに優しく。

あ。

でもね?

どんなに優しくされても、あなた以外は、恋愛対象として見れない。

あなただけ。

あたしにはあなただけ。

あたしは




あなた一途だから。



太陽にも負けないあなたの笑顔、忘れないよ?